塾で小中学生を見ていて「漢字は読めるのに書けない」という子が増えている気がします。
とはいえこれは子どもだけの話ではなく、私自身もネット中心の生活をしていると、いざ手書きしようとしたときに「あれ、この漢字どう書くんだっけ」と手が止まることがよくあります。
今の小中学生は、連絡帳に毎日書く・ノートに長文を書くといった”手で書くアウトプット”の機会が、昔より少なくなっている学校も多いので、漢字を覚えても「見てわかる」状態で止まりやすいのかもしれません。
詰め込みが正解だと言いたいわけではないものの、生活に直結する漢字や九九のような基礎は、ある程度「できるまで」積み上げておくほうが、結局は本人が後から困りにくいとも感じます。
便利さが増えた分、意識しないと”書く力”は落ちやすいので、塾でも家庭でも、間違えた漢字を一度だけでも見ずに書き直す、短いメモを手書きするなど、小さなアウトプットを習慣にしていけたらと思います。
入学や進学の季節。新たなスタートを切るこの時期に、塾をご検討中の方はぜひお気軽にご相談ください。
三輪学塾 講師